イヌロタウイルス抗原 (CRV Ag) 検査キット

イヌロタウイルス抗原 (CRV Ag) テストキットは、イヌロタウイルス抗原の迅速な定性的検出を提供し、イヌロタウイルス抗原感染スクリーニングおよび補助診断に使用できます。

【試験原理】

このキットは二重抗体サンドイッチイムノクロマトグラフィーによって実施されました。サンプルに十分な量のイヌロタウイルス抗原が含まれている場合、イヌロタウイルス抗原は、金標準パッド上の金コロイドでコーティングされたモノクローナル抗体に結合して、抗体-抗原複合体を形成します。複合体は毛細管現象により検出ライン(Tライン)に上方に移動し、別のモノクローナル抗体と結合して「抗体-抗体-抗体」複合体を形成し、徐々に凝集して可視検出ライン(Tライン)となり、過剰な金コロイド抗体が継続します。品質管理ライン（Cライン）に移動した細胞は二次抗体によって捕捉され、目に見えるCラインを形成します。テスト結果は C 線と T 線で示されます。品質管理ライン（ラインC）で示される赤いバンドは、クロマトグラフィーのプロセスが正常であるかどうかを判断する基準であり、製品の内部管理基準としても機能します。

【パッケージ仕様と構成品】

注: スワブは、パッケージの仕様に従って別途無料で提供されます。

【内蔵型アプライアンス】

時計

【保存方法と使用期限】

キットは2～30℃で保存されます。凍らせないでください。 24 か月間有効です。キット開封後は、試薬をできるだけ早く使用してください。

【サンプル要件】

1.サンプル：犬の糞便。

2.サンプルは同日にテストする必要があります。即日検査できないサンプルは2～8℃、24時間を超えるサンプルは-20℃で保存してください。

【検体の採取と処理】

図に従ってサンプルを採取してください。サンプルが多すぎると、偽陽性の結果が生じます。

便サンプル（緑豆大）の入った上記の綿棒を希釈チューブに挿入し、液体とよく混ぜます。最後に、溶液の大部分が抽出チューブ内に残るように綿棒を絞り、綿棒を取り外してキャップを締めます。サンプルを採取後すぐに検査すると最も効果的です。

【検査方法】

1.使用前にキットを室温（15〜30℃）に戻してください。

2.試薬カードをアルミホイルバッグから取り出し、清潔な台の上に置きます。

3. サンプルが入っている希釈液チューブのキャップのトップチューブキャップを外し、希釈液チューブを逆さにしてチューブ壁を絞り、試薬カードのサンプル穴 (S 穴) に検体混合液を 3 ～ 5 滴加えます。

4.結果は 10 ～ 15 分で読み取れます。結果は 15 分を過ぎると無効になります。

【結果の解釈】

陽性：品質管理ライン（Cライン）とテストライン（Tライン）の両方が現れる

ネガティブ：品質管理ライン（Cライン）のみ使用可能

無効: 品質管理ラインが表示されません。新しいデバイスを使用して再テストしてください

【予防】

1. この製品は定性検査のみに使用され、サンプル中のウイルスレベルを示すものではありません。

2. この製品の検査結果は参考用のみであり、診断および治療の唯一の根拠として使用されるべきではなく、すべての臨床的証拠および実験室的証拠を評価した後に医師が判断する必要があります。

3. サンプル中に存在するウイルス抗原がアッセイの検出限界を下回る場合、またはサンプルが収集された疾患段階で検出された抗原が存在しない場合、陰性結果が生じる可能性があります。

4. 操作は指示に厳密に従って実行する必要があります。期限切れまたは破損した製品は使用しないでください。

5. テストカードは開封後 1 時間以内に使用してください。周囲温度が30℃以上または湿気の多い場合は、直ちに使用してください。

6. T ラインが色を示し始めたばかりで、その後ラインの色が徐々に薄くなったり、消えてしまったりする場合は、サンプルを数倍に希釈し、T ラインの色が安定するまでテストする必要があります。

7. 本製品は使い捨て製品です。再使用しないでください。